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ビジネスブログ

2016年08月21日 [ハウスクリーニング]

汚れに適した洗剤の選び方A

前回に続いて今回も洗剤についてのお話です。
今回は「漂白剤」と「クレンザー」についてお話いたします。

漂白剤には「塩素系漂白剤」、「酸素系漂白剤」、「還元漂白剤」があり、ハウスクリーニングの中でカビ取りなどに強い効果を発揮してくれるのが「塩素系漂白剤」です。
また、洗浄効果の他に除菌・消臭といった効果もあり、台所の漂白としてもよく使われています。
市販洗剤で有名なところでは「カビキラー」や「キッチハイター」がそれに当てはまります。
「酸素系漂白剤」は色物の洗濯用漂白剤などに主に使われていますが、ハウスクリーニングでも色つきのビニールクロスのカビ取りなどに使用することがあります。
そして「還元漂白剤」は鉄分による黄ばみやサビを除去する為に使われるます。
なお塩素系漂白剤の成分の「次亜塩素酸ナトリウム」と酸性洗剤が混合すると有毒な「塩素ガス」が発生しますので注意が必要です。「混ぜるなキケン!」と注意書きによく書かれているアレですね。

最後に「クレンザー」ですが、粉末、クリーム、半ねり状の3タイプがあります。
「研磨剤」が助剤として含まれており、物理的な力を使って削り落とす洗剤です。
当然のことながら、素材によっては傷が入りやすいため注意が必要です。

以上がハウスクリーニングで使われる主な洗剤ですが、これらの種類と特性を普段のお掃除で利用するだけでも、仕上がりは綺麗に、また効率も良く行えることと思います。
是非、お試しあれ〜(^^♪

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