2016年08月20日 [ハウスクリーニング]
汚れに適した洗剤の選び方@
大型スーパーやホームセンターの洗剤コーナーには大変多くの洗剤が陳列されていて、選ぶのに一苦労だと思います。
そもそも汚れ自体の性質というのは「アルカリ性」、「中性」、「酸性」の3つに分類されます。
その汚れの性質と逆の性質の洗剤を使うことにより、汚れを分解し効率よく汚れを落とせることになるわけです。
例をあげると、キッチンの油汚れは酸性汚れ、お風呂の水垢やトイレの尿石などはアルカリ汚れとなるので、その性質の逆の洗剤、すなわち油汚れには「アルカリ性」、水垢や尿石には「酸性」の洗剤を選ぶわけです。
ただし、それらの洗剤の中には素材や皮膚にダメージを与えるものも多くあるので、注意が必要です。ご使用の際は注意書きをよく読んでご使用ください。
ご家庭内の水回り以外でのお掃除では基本的には、中性洗剤を中心にお使いになることをお勧めしますが、それで落ちない場合に「弱アルカリ」もしくはアルカリ洗剤を希釈されてお使いになると良いでしょう。
我々、ハウスクリーニングの業者にとっては基本中の基本となる知識ですが、一般の方も豆知識として覚えておくだけで、普段のお掃除の効率も数段アップすることと思います♪
そして普段のお掃除で落ちない汚れが目立って来たら、プロのハウスクリーニングにご依頼ください(^^)/